飲食店

アメリカ人が経営するベトナムとフレンチのフュージョン料理屋もある

韓国料理屋に行ったらいつもはおかみさん一人のところもう一人店員がいて中国語で会話していた。恐らくおかみさんは中国の朝鮮族の人で、店員は漢族か、あるいは朝鮮族だが中国語の方が得意な人なのだろうと思われた。メニューにチャーハンや餃子があり、行…

めしはやめましょう

「食べ物は悪くない、人間の自意識が悪い」という小林銅蟲先生の名言があって、その通り食べ物は悪くないのだが、ほとんどの場合は自意識のしかもいちばんやっかいな部分と切り離せないのが、私が食べ物の話を出来るだけしないようにしている理由である。 け…

すべてを消化する覚悟

秋田に出張した折、帰りの新幹線までの30分ほどで駅前の居酒屋に飛び込み、太平山のもっきり1合と比内鶏天ぷらその他を急ぎ押し込んだことがある。酒どころに行くと酒を飲まずには帰れないという気分になるのだ。問題は私はそう酒に強いわけではない上その日…

風の通る食堂

これまで通り過ぎるばかりだったとある韓国料理店があったのだが、近くに所用があったので昼食はそこにした。カウンターがあって一人でふらっと入れる雰囲気だし、夜もけっこう遅くまでやっているようで気に入った。さらに、エアコンはつけず開けられる扉と…

単品とご飯を組み合わせて味噌汁抜き定食が作れる定食屋でおれの血圧を応援

てんやに行ったら隣のおじさんが天丼を天丼+蕎麦セットに変更しようとして、それだと味噌汁がなくなることを指摘され味噌汁単品を追加しようとしたところ、天丼とそば単品にした方が同じ中身で少し安いですよと店員に教えられてそれにしていた*1。 こういう…

自分内多数ネタ

本棚にあるのがゴルゴ13かナニワ金融道かで今日のラーメン屋を選ぶ人、きっといる。 — 阿部定吉 (@abesada1) October 3, 2016 「ゴルゴ系」「ミナミの帝王系」などの全く新しい視点で店を分類したラーメンブログ。 — 阿部定吉 (@abesada1) April 4, 2018 ツ…

カルディ派かジュピター派かで分ける性格占い

柿の種魯肉飯味というものがあったので食べてみた。魯肉飯の味かどうかはわからないが、五香粉か八角か、とにかく中華料理の味と香りがする。だが原材料名を見ると中華系の調味料は一切使っていないのだ。 むかしショップ99に、カップの原材料欄には「ブルー…

脳卒中列島

てんやの卓上に置いてある漬け物(たくあんだろうか)はどう使うのが正解なのだろうとずっと思っていたのだが、このまえ隣のテーブルの二人組が当たり前のように天丼に載せて食べていたので疑問が解消したというか、それしかないですよねーという気分になっ…

子供席のある自転車で来る家族もいる

週末にテーブル席のあるなか卯に行くと親子連れや男女カップルがけっこういて、牛丼チェーンのファミレス化とでも言える現象が起こっているのだなとおもう。かつてネット上の邪悪な与太話にいけ好かない女をデートと称して牛丼屋に連れて行こうぜというのが…

入口近くに案内されるのは一人客だけではない

中華料理店で食事をしているとそう混んでいるわけではないのに向かいに人が坐った。ビールを注文したその男性は空いている隣の椅子に白杖を立てかけていて、目が不自由なのがすぐにわかった。恐らくはこの店の常連で、店員も事情を知っているので入口に一番…

ひとりでほうるもん!

ホルモン定食の気分だったがいつもホルモン定食をたべている店が休みだった。わたしの住んでいる街は内臓系の環境が必ずしもよくなく、かつてハラミ定食のあった店はなぜかハラミをやめてしまったし、ホルモンはおろかレバニラ定食がない中華料理店もある。…

酔えずに流す涙があり酔って流せる泪がある

マッサージ動画をあれこれ見てたら、♪もんで~ もんで~ もまれて~ もんで~ というベタな替え歌が脳裏に鳴り響き出した(ちゃんと河島英五の声で)。 *** むかしスナックで飲んでいたら、一人で入って来たさほどの年でもない女性がカラオケで「酒と泪と…

親子丼は口内炎にやさしい

口内炎の時はなか卯においてある細長いさじが患部をよけてものを食べるのに便利で同じものが欲しいなと思っていたのだが、お茶っ葉をすくうやつで似た形状のを食事用にすればよいのかと気づいた。

いつか関西発祥なのを忘れてしまううどん屋

深夜のなか卯はかなり繁盛する店でもワンオペが多く、このまえ夕飯を食べた所では同じ客から何度も「おひやください」と言われていて気の毒だった。店員の兄ちゃんが気の毒なのはもちろんだが、実際わすれられてるのではないかと不安になる間の空き方だった…

グラスワインがメニューに加わり居住性が最高に

年末の話だが、午前0時を回ったガストにスーツのサラリーマン四人組が入って来てビールで乾杯を始めた。50がらみの上司と部下らしき20代30代の人々で、珍しい客だなと思っていると「部長から何回着信あったんですか」「ん? けっこう……別れたあと誰とどこで…