風の通る食堂

これまで通り過ぎるばかりだったとある韓国料理店があったのだが、近くに所用があったので昼食はそこにした。カウンターがあって一人でふらっと入れる雰囲気だし、夜もけっこう遅くまでやっているようで気に入った。さらに、エアコンはつけず開けられる扉と窓はすべて開けることで暑さに対応していたのにも好感を持った。

真夏の飲食店は急に体調を崩した人が緊急避難的に入ることもあるだろうから、これが正しいことなのかどうかはわからない。でも最初から都市の気温を上げない努力もまた必要なはずで、室外機の熱風を出さない店が一軒くらいあっても良いとおもう。